FXGTではデモ口座の開設が可能です。
FXGTなら、1つの口座で仮想通貨(暗号通貨)もそのほかの商品もトレード練習可能です。
仮想通貨は土日でもトレード練習ができるので、平日は忙しい方も土日に練習してみてはいかがでしょうか?
ここでは、FXGTのデモ口座開設までの全ステップを詳しく解説していきます。
FXGTのデモ口座開設方法
1. 公式サイトより登録
FXGT公式サイト「https://portal.fxgt.com/ewallets」の登録フォームから手続きを始めます。
記入事項
- 氏名(ローマ字)
- メールアドレス
- パスワード
- 居住国
- 私はロボットではありません チェック
入力が完了したら「登録」ボタンをクリックします。
2. メールアドレスの確認
登録メールアドレスにFXGTよりアドレス確認のメールが送付されるので、
メール表示されているリンクをクリックして認証を完了させます。
3. 「口座開設」をクリック
メール認証を行い、マイページにログインします。
「口座開設」ボタンから手続きを続けます。
4. 「デモ口座」をクリック
「ライブ口座」と「デモ口座」が表示されるので「デモ口座」をクリックします。
リアル口座を作る際は、「ライブ口座」をクリックすれば手続きに進めます。
5. 通貨資金の通貨を選ぶ
口座資金の通貨を7種類から選択します。※ライブ口座(リアル口座)と同じ
もし、迷うようでしたら「日本円(JPY)」がおすすめです!
デモ口座は最大6口座まで開設可能なので、それぞれ作ってみてください。
選べる通貨は以下の通りです。
通貨
- 日本円(JPY)
- 米ドル(USD)
- ユーロ(EUR)
- TetherUSD(テザー)
- Ripple(リップル)
- Ethereum(イーサム)
- Bitcoin(ビットコイン)
6. レバレッジを選択
レバレッジは1倍〜500倍まで選ぶことができます。
基本は500倍が良いと思います。
7. ログインNo.とパスワード発行
レバレッジを選択したら「ログインNo.」と「パスワード」が発行されます。
こちらはMT5にログインするときに必要になります。
※メモ機能などで保存しておくと、PCやスマホなど複数のデバイスでログインしたいときに、わざわざマイページに行く必要がなくなります。
FXGTのデモ口座をMT5に登録する方法
デモ口座の開設が終わったら、MT5へログインして取引を開始します。
もらえる資金は1,000万円です。
ツールの試し使い、手法の検証、スプレッドや約定力の感覚など、色々試してみましょう。
ここでは、ウェブブラウザ・スマホ・PCのMT5ログイン方法を解説していきます。
【ウェブ】MT5へログイン
マイページから「MT5 web ブラウザ」ボタンで開きます。
ログインフォームが出てくるので、先程の「ログインNo.」と「パスワード」を入力しましょう。
取引画面が表示されたら、1,000万円資金があることを確認してください。
これで、トレード開始の準備が整いました。
【スマホ】MT5へログイン
マイページから、もしくはApp StoreやGoogle Playから「MT5」のアプリをダウンロードします。
アプリを立ち上げ、「新規口座」を選びます。
入力窓に「FXGT」と入力して、出てきたFXGTとサーバーを選択します。
「ログインNo.」と「パスワード」を入力します。
1,000万円の資金を確認して、取引開始です。
【デスクトップ】MT5へログイン
マイページの「MT5デスクトップ」をクリックすると、exeファイルがダウンロードされます。
ダブルクリックで立ち上げて、MT5をパソコンへダウンロードしましょう。
MT5が立ち上がったら、「ログインNo.」「パスワード」「サーバー名」を入力します。
FXGTのデモ口座メリット【リアル口座との比較】
FXGTでは、デモ口座という実際のお金を使用せずに、現実の相場でトレードを行えるいわば『ゲーム』感覚でFX取引を行えるサービスがあります。
「実際に稼げるわけでもないのにやる意味ある?」と疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、実際デモ取引はメリットが多くありますので、今回ご紹介します。
トレード環境・MT5が試せる
FX取引では、必ずと言っていいほどチャート画面で分析して取引を行います。
そして、その分析の際に使用するチャートツール『MT5』がFXGTでは、無料で試すことが出来るのです。
MT5とは、【正式名称:メタトレーダー5】という2011年に開発された次世代のプラットフォームで、
- 画面を自分好みにカスタマイズできる
- 豊富なインジケーターを使用できる
- 自動売買ができる(PCダウンロード版のみ)
など、様々な分析に対応したチャートツールです。
このチャートツールを使用し、実際の相場でトレード環境を無料で試すことが出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。
トレードの練習が出来る
デモ口座ではデモ取引というリアルマネーを使用しない為、どれだけ失敗して損失を出しても実際にお金が無くなるわけではありません。
つまりリスクがない為、様々なパターンに対応して利用することが出来ます。
例えば…
- FXトレーダーのトレード手法検証のために
- チャートツールの操作方法の練習に
- 相場に慣れるために
などの多種多様の利用価値があり、非常に便利です。
EA(自動売買ツール)の検証
デモ口座で利用可能なMT5(メタトレーダー5)は、EA(自動売買ツール)を導入することができます。
EAとはExpert Advisor/エキスパートアドバイザーの略で、自動売買プログラムのことです。
専用のMQL5というプログラミング言語を用いて構成されているプログラムで、MT5(メタエディタ)内でプログラムを構築することも、インストールしたプログラムの試験稼働を行う事も可能です。
MT5で自動売買ツール利用する場合は、MT5のライブラリやマーケットから入手することも出来ます。(有料版も無料版もあります。)
デモ口座でEAを使用する用途は主に検証で、具体的に以下のシーンで活用できます。
【デモ口座でのEA利用シーン】
- EAソフトを利用する際の検証に
(1部有料のEAソフトなどでは、デモ口座が対応していない場合があります。) - EAソフト開発の際の検証に
【真実】デモ口座で始めるべきではない理由
デモ口座は非常にメリットが多いですが、実はデモ口座で始めるべきではない理由もあります。
最大の特徴である「資金がかからない」「無料で行える」というポイントが今後のリアルトレードの弊害となってしまう要因があるという真実をしっかりと理解しておきましょう。
自分の資金でないため緊張感が出ない
デモトレードは、デモ口座開設の際、架空でいくらの資金から開始するかを決めることが出来ます。
100万円でも200万円でも架空のスタート資金を選択できるのです。
リアルではそうはいきません。
トレードに用いる資金は現実の自己資金から算出する必要があります。
つまり、トレードに臨む緊張感がデモとリアルでは全く異なるという事です。
損失が出ても、利益が出ても、トレードに対する緊張感が変わると、対応も変わってしまいます。
リアル口座の場合…
- エントリーポイント1つに対してしっかり分析を行う
- 証拠金維持率を逆算し、適切なポジションサイズを選定する
- 利確、損切のタイミングを細かく分析し、損小利大を心掛ける
- 必ず損切を入れる
- テクニカル分析を徹底的に勉強する
- 利益が出れば喜び、損失がでれば反省する
上記リアル口座で取引した場合の対応などに対し、デモ口座では…
デモ口座の場合…
- 適当にエントリーをしてしまう
- 証拠金維持率のことを考えない
- リスク管理を行わない
- 損切を入れなくなる
- 分析などせず、勉強もしなくなる
- 利益が出ても損失が出ても何も感じなくなる
上記のようにトレードに対して全く緊張感のない対応となってしまいます。
言わずともFXトレードには経験やスキルの向上が非常に重要となりますが、負けても痛くないゲーム感覚で取引を行うということは、経験も積めず、スキルを上げることなどはできません。
「自分の資金を無くしたくない」「本気で稼ぎたい」
という緊張感と向上心が確実なスキルアップへつながり、そしてその緊張感は、リアル口座であれば確実に持てるでしょう。
損して成長するという体験ができない
取引で実際に損失を出した場合、その感覚はリアルマネーでしか体験できないものです。
初めから損失を出すために取引を行う方はいませんが、事実、損失を出した経験からさらなるスキルアップが出来るパターンも多く、損失が出た時の喪失感や悔しさを知らないトレーダーは今後利益を上げ続けることはできません。
例えれば、転び慣れている子供は大けがをしないというのと同じように、リアルマネーで損失を経験したトレーダーは、立ち直れないほどの大損失を出さなくなるという事です。
取引で損失を出すという事は、ネガティブにとらえがちですが、成長の過程で大事な体験と言えます。
FXは簡単に稼げるものだと思ってしまう
デモ口座では、先ほどの解説でもあったように損切や利確をしなくなってしまいます。
細かくチャートを確認しないまま相場が予想通りに動いた場合、大きな利益を出すことが出来ますが、その経験からFXは勉強や分析をしなくても簡単に稼げるものだと勘違いしてしまう方も少なくありません。
相場とは常に分析と検証を行う必要があります。
そのどちらも行わずにたまたま出た利益を自分の実力と錯覚し、リアルトレードを行った場合、甚大なる損失が発生するリスクが急激に上がってしまいます。
こういったケースも、デモトレードという緊張感のない取引を行った上での結果です。
FXトレードは簡単に稼げるものではなく、しっかりと分析と検証を行う必要があるという事を忘れないようにしましょう。
利確・損切がうまくならない
FXのプロトレーダーは勝率が高いわけではありません。
プロトレーダーが稼げる最たる理由は利確・損切が非常に上手いからです。
勝率が30%だとしても、1度の利益を大きくし、損失を少なくすることが利益を上げ続けていく秘訣でもあります。
利確・損切などのポジション決済のタイミングは稼ぐための必須スキルと言えますが、デモトレードでは細かく相場を確認することもなく、その上で実際の資金を使わないという事から緊張感がない為、利確・損切を適切に行いません。
当然適当なタイミングで行った利確や損切では良い経験になどなりません。
リアルトレードだからこそ緊張感を持ち、エントリーの際も利確・損切のシナリオを立てることが出来ます。
「損切を少なくしたい」「利益を伸ばしたい」と本気で考えることが稼ぐための第一歩と覚えておきましょう。
資金管理ができないトレーダーになってしまう
FXトレードにおいて資金管理とはイコールリスク管理と同様です。
リスクをコントロールできなければFXはただのギャンブルになってしまいます。
損失が出ても何の痛みもないデモトレードでは、リスクをコントロールなどできません。
現実に自分のお金を減らしたくないという気持ちからしっかりと資金管理を行えるのです。
- レバレッジの大きさ
- 証拠金維持率の調整
- エントリーの際のリスクリワードの選定
(リスクリワードは【利2:損1】が標準)
このような資金管理は現実の自己資金を用いて行わなければ、危機感をもって行えるものではありません。
出金することができない
当然ですが、架空のトレードなので、出た利益を出金することはできません。
トレーニングを行う為にデモトレードをしたとしても、実際に利益が出ているのにそれが自分のお金ではないという事な為、実際のコストはゼロとしても、取引に費やした時間に見合った見返りは何もないのが現実です。
出金をすることが出来ないと割り切って行えば良いでしょうが、デモトレードを行う1番の理由はリアルトレードで利益を上げるためです。
FXトレードで利益を上げるという目的を果たすためには、出金することができないデモトレードばかり続けているのは、時間が無駄になっているのではないでしょうか。
FXGTのデモ口座まとめ
今回、FXGTのデモ口座の開設方法を見てきました。
何と言ってもやはりノーリスクで実際のFXを体験できるというのは大きなメリットだと思います。
ただ、私個人の意見では、いきなり実践から始めるのもあらゆる面を考慮した結果ありだと思います。(最初は必ず小額で取引数量を少なくすることが大前提です!)
もちろんいきなり実際のお金を使うのは怖いし、まずは練習をしたいということであればデモトレードから始めていいと思います。
FXなどのトレードでは、実践経験を積むことが成功への近道です。
特に、デモ口座とリアル口座では成長スピードの差は歴然なので、なるべく早く成長したい人は実践から始めてしまうのもありだと思います。
それに、実践とは言えしっかりとリスク管理をすればそれほど損失はでません。
なので、FXGTのデモ口座を使いたいという方は、これをうまく活用して実践に活かして欲しいと思います。